事業紹介Our Services

水工計測Hydraulic Measurement Service
・水位・流速・流況等調査
・波浪・潮流観測
・河床洗堀測定
・柱状採泥システム(VCS:バイブレーション・コア・サンプラー)
・数値解析業務
水位・流速・流況等調査


さまざまな水域で水位、流速、流況などの計測を行っています。河川では、流速計や浮子を用いた標準的な観測に加え、電波流速計や画像解析、ADCPなどの高度な観測方法にも取り組んでいます。海域でも、流況などの機器を用いた連続観測に多数の実績があり、その経験を基にした調査提案も可能です。
河川環境調査(河床材料調査等)


河道形状や流量調査など、河川に関するさまざまな調査を行っています。 近年、台風による河床変動が顕著であることから、これらの調査の需要が高まっています。 特に河床材料調査は、河道の土砂管理や護岸整備に関する重要な基礎資料になります。 調査では、地点の選定から搬路の確保までを提案し、陸上部での採取に加え、水中では、船上採取やダイバーによる採取も対応可能です。 また、生物調査と連携し、生物とその生息環境との関連を含めた提案や考察が可能です。
水質・底質調査


現場での豊富な経験を活かし、現地測定の値が妥当かどうかを検討しながら調査を行っています。また、アセスメント関連の調査実績も豊富で、所有する多種の計測機器を活用して、さまざまな目的に応じた調査にも対応可能です。
柱状採泥システム(VCS:バイブレーション・コア・サンプラー)


バイブレーション・コア・サンプラー(以下、VCS( 貫入深度: 1 ~ 4m 程度、内径φ100mm)) は、底質環境の物理的・化学的な調査に活用されています。VCSは、圧縮空気(窒素ガス)によって一軸振動させ、底質を液状化させて貫入することにより、底質を乱すことなく柱状に採取する技術です。 従来のボーリング採泥に比べ、スピーディで安価です。 採泥後、そのままの形状で抜き出せるため、コアの観察や分析に活用できます。
VCS(バイブレーション・コア・サンプラー)の調査状況がご覧になれます。
数値解析業務


開発や施工によって発生するさまざまな問題の解決策の検討や施設効果の検証には、数値解析(シミュレーション)による予測評価が必須です。河川上流部の貯水池から海洋に至るまでの水質関連項目の予測評価や、海流・波浪などの海洋物理現象に付随する地形変化の予測評価を行っています。