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わんぱくの森について

2025年12月6日(土)に、ミクニヤの杜活動として、「わんぱくの森」を開催しました。このイベントは、昨年に引き続き実施しており、 「かわさき里山コラボ」の一環として、川崎市が推進する緑地の利活用と久末小貝谷緑地などでの保全活動の周知および協働を目的としています。 また、川崎市の子どもたちが身近な緑地で自然にふれあい、成長できる自然体験学習の機会を創出します。

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バザープログラム

プログラムは、定期活動である竹林整備に加え、久末小貝谷緑地の近傍にある、久末小学校にて開催されたバザーに参加し、川崎市や高津区道路公園センター、NPO法人 国際自然大学校(NOTS)の方々と共にわんぱくの森を開催しました。 今回のバザーは、以下の3つプログラムを用意しました。
①久末小貝谷緑地に広がる竹林を活用した竹カップ作り
②久末小貝谷緑地に実際に足を運んでいただく竹の伐採ツアー
③丸太や竹を組み合わせたコースにビー玉を転がすコロコロ大作戦

緑地からの竹の運搬から実際にのこぎりで切って竹カップを作るところまでを子どもたち自身に体験していただきました。また、バザー中は、資料や動画で久末小貝谷緑地、ミクニヤの杜活動の紹介も行いました。

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竹カップづくり

コロコロ大作戦は、子どもたちに大盛況でした。 竹カップづくりは今回が初めての取組でした。竹の伐採ツアー開始までは、あらかじめ緑地で伐採・準備していた竹を使用して、子どもたちと竹カップを作成しました。竹を切る際にのこぎりを使用するため、子どもたちが安全に扱えるか不安でしたが、NOTSの方々のサポートでけが等もなく無事に使用することができました。また、ほとんど途切れることなく足を運んでいただいたことや、何度も挑戦する子がいたことから、大盛況のプログラムとなりました。ミクニヤ社員は、竹カップに加え、少しレベルの高い竹箸や竹踏みの作成にも挑戦していました。これらの竹細工を長持ちさせる秘訣として、竹が伸びていく方向を竹カップの上側として作ることや、作成した竹細工を風通しの良い日陰に置いておくことなどがあるようです。今回、様々な竹クラフトに挑戦したため、バザーのみにとどまらず、この他の地域イベントや社内活動でも、竹の利活用の1案として、イベント等の開催を検討できると思いました。

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竹の伐採ツアーには、7人の子どもたちに参加していただきました。今回の活動報告は、2部構成でお送りしますので、竹林整備と竹の伐採ツアーの様子は第2部でご紹介します。



ミクニヤの杜活動の紹介

バザー会場の活動紹介ブースでは、久末小貝谷緑地とミクニヤの杜活動を紹介する映像やリーフレットを準備し、興味を持ってくださった方にご紹介しました。  映像は、当社のキャラクター“半魚人”と一緒に久末小貝谷緑地上空を旅するもので、昨年はなかった音声と音楽でより興味を惹きやすいものに改良しました。さらに、当社が保有する360度カメラを設置して、バザー会場の様子を撮影しました。360度カメラはタブレットと接続し、リアルタイムでバザー会場を映し出していたため、多くの子どもたちに興味を持っていただき、そこからイベントに参加していただくこともできました。

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まとめと次回へつづく

昨年度に続き実施したバザーイベントでは、子どもたちを初めとした地域の方々に、近所に緑地があるということや日本ミクニヤという企業をより知っていただけたのではないかと思います。また、昨年とは異なる竹カップづくりや竹の伐採ツアーなどの新たなプログラムに取り組んだことで、ミクニヤの杜活動の可能性がさらに広がったように感じます。地域の方々が、久末小貝谷緑地にさらに親しみを持つことができるよう、来年以降もバザーイベントへ参加できればと思います。そのためには、竹林整備等の定期的な活動から継続的に取り組んでいきたいと思います。 第2部は、第4回竹林整備の様子と竹の伐採ツアーの様子を掲載いたします。



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