わんぱくの森 ? バザーイベント
わんぱくの森とは?
当社では、川崎市と企業や教育機関が協力して取り組む、「かわさき里山コラボ」に参加しています。取組の一環として、2024年12月7日に「わんぱくの森」を開催しました。 わんぱくの森は、川崎市が推進する緑地の利活用とミクニヤの杜などでの保全活動の周知および協働を目的としています。また、川崎市の子どもたちが身近な緑地で自然にふれあい、成長できる自然体験学習の機会を創出しています。 当社としては、初めての取組ですが、これまで、菅生緑地や王禅寺四ツ田緑地において、自然を活用した遊具の設置や焚火などの火を使った体験などが行われているようです。
ミクニヤの杜での今回の活動
今回は、定期活動である竹林整備に加え、ミクニヤの杜の近傍にある、久末小学校にて開催されたバザーに参加し、川崎市や高津区道路公園センター、NPO法人 国際自然大学校(NOTS)の方々と共にわんぱくの森を開催しました。 ミクニヤの杜には竹林が広がっていますが、杜を縦断する小道の傍にはいくつかの樹木もあります。小道は、子どもたちの通学路となっているため、今回は、バザーに参加している子どもたちに、樹木に取り付けるネームプレートの作成から、樹木への取り付けまでを体験していただきました。また、バザー中、資料や動画を使用し、ミクニヤの杜の活動紹介も行いました。
樹木プレートづくり
バザー会場では、樹木プレートづくりだけでなく、丸太や竹を自由に組み合わせてコースを作り、ビー玉を転がすコロコロ大作戦というイベントも同時に行いました。参加者は、小学生は勿論のこと、親御さんや卒業生にも積極的にご参加いただき、大盛況のイベントとなりました。 樹木プレートづくりは、興味を持って足を止めてくれた子どもたちと共に行いました。樹木の名称は、くじ引きで決定し、実際に写真を見ながらプレートを作成しました。樹木をイメージしたイラストや自分の得意なイラストで、個性あふれるデザインのプレートを完成させることができました。
ミクニヤの杜活動紹介
バザー会場のブースでは、ミクニヤの杜を紹介する動画を流し、興味を持って立ち寄ってくださった方々に、リーフレットで紹介しました。 動画は、当社のキャラクター“半魚人”と一緒にミクニヤの杜上空を旅する映像を作成し、ミクニヤの杜について紹介しました。リーフレットは、新入社員研修や竹林整備などの活動について、写真を交えて説明しました。 子どもたちは、ドローンで撮影したミクニヤの杜の映像や、センサーカメラで撮影された杜に生息するタヌキの写真に興味津々でした。子どもたちの親御さんには、ミクニヤの杜での様々な活動についても詳しくご紹介することができました。また、当社へ興味を持ってくださった小学校の卒業生(高校生や大学生)の方へ、当社で取り組んでいる事業も併せて紹介することができました。
まとめと次回へつづく
今回、わんぱくの森のイベントを通して、日本ミクニヤという会社、ミクニヤの杜での活動について、少しでも地域の方々へ知っていただけたと思います。また、実際に地域の方々、特に子どもたちと会話をしたことで、これからのミクニヤの杜の活動について、どのように活性化させるか、どのような形で地域と繋がることができるかを考える良い機会となりました。 今回の活動報告は、2部構成でお送りします。次回更新時は、第2回竹林整備の様子とミクニヤの杜の樹木に子どもたちとプレートを設置した様子を掲載いたします。
東京支店 木村茉衣子