TECHNOLOGY

ドローン空撮

技術の紹介

近年、急速に技術が発展し、普及したUAV(ドローン)。当社でも、数年前から取り組んでおり、現在では、自作機2機、DJI社製機体7機を所有しており、社内安全規定の整備を行い、継続的な訓練等を行いながら、景観撮影、撮影した空中写真を用いた測量、調査を行っております。

1.調査内容
・河川地形変化調査:定期的な飛行撮影により、河川地形の変化、河川形態調査、植生繁茂状況等の把握等に活用
・海岸地形変化調査:定期的に飛行撮影を行うことで、容易に海岸地形の変遷の把握に活用
・漁港・港湾維持管理計画:漁港、港湾の維持管理計画策定のための漁港全景、施設調査への活用
・離岸堤調査:海岸保全施設の長寿命化計画策定等に含まれる離岸堤等の水域構造物の目視調査、現状調査等への活用
・魚道調査:魚道設計計画の立案に適した基礎資料の作成、設計後のモニタリング調査への活用
・急傾斜地測量:急傾斜地等の現況、崩壊状況把握等への活用
・藻場調査:沿岸域の藻場の分布状況の把握、モニタリングに活用
・干潟調査:干潟微地形の測量、モニタリング調査、土量計算への活用
・サンゴ礁分布調査:空撮、解析を行うことでサンゴ礁の分布状況のモニタリングへの活用
・遺跡調査:遺跡の平面配置、分布状況等の把握に活用
・植生調査(NDVI):定期的な撮影に寄り植生繁茂状況の把握、植生分布の把握への活用や空撮、解析による植生被度の把握等への活用
・熱分布調査(赤外線):赤外線カメラによる撮影により、対象物の熱分布把握によるモニタリング調査計画への活用
2.事例集

海岸地形変化調査事例


藻場調査事例


撮影画像から作成したTIN図


ドローンにより撮影した離岸堤上面
3.全国包括申請

当社は、全国包括申請を得ており、DID地区※でも速やかに飛行することができます。
※DID地区…人口集中地区
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