TECHNOLOGY

現場奮闘記

Q1:ミクニヤに入社した動機

九州支店環境防災課
入社した動機は、ミクニヤ社員の雰囲気が良かったからです。私が学生の頃、当時のアルバイト先に大阪支店の方々が来店しました。 みなさんの明るい会話や楽しそうな顔を見て、こういう職場に勤めたいと思いました。この先何十年も勤める会社にどんな人たちがいるのか、 楽しい職場であるか。明確な目標がなかった私にとって「職場の雰囲気」は就職活動をするにあたって最重要項目のひとつでした。

Q2:担当している業務は

主に砂防施設と治山施設の点検や設計です。どちらも山にある構造物で砂防は土砂や砂礫の移動・流出を防止し、 治山は荒廃地を復旧するという役割があります。点検ではそういった既設構造物が適切な状態に保たれているかを確認し、 必要に応じてその状況を記録するといった業務です。設計は新たな構造物を施工するための検討や図面作成などをしています。

Q3:現場で苦労することなど

入社して5年目になりますが、まだまだ自分の経験不足に苦労しています。上司や後輩社員はもちろん、 協力会社の方々も同行する現場では一人ひとりが同じゴールを目指していないと現場は円滑に進みません。 そのための打ち合わせや事前準備を念入りに行うことで、顧客満足を得た成果につながると実感しました。

Q4.夢は何ですか

自分のフィールドである九州支店圏内の砂防インフラを充実させる一助となることです。 毎年のように発生している異常気象により、日本各地で崩壊や土石流が発生しています。 そんな中、施設点検に出ると砂防施設の持つ機能がいかに重要か痛感します。 山奥の現場で立派な堰堤を見ると設計会社や施工会社に対してリスペクトの念を抱くようになってきました。 技術者としてはまだまだですが、砂防・治山を通じて社会の生産活動に寄与していきたいと思います。

Q5:当社を目指す学生さんに向けて

楽しい職場でやりがいのある仕事ができる会社です。もちろん仕事をするわけですから、 やりたいことだけできるということではありません。私も入社して3年間は海岸・漁港・港湾といった海のフィールドに従事していました。 最初は「やりたかったこと」と全くかけ離れていると思っていましたが、視点を変えてみると 「視る対象はコンクリート」という点でダムや砂防堰堤にも共通する知識を得ることができ、幅広い経験を積んでいると感じるようになりました。 学生時代に学んだことも大事ですが、社会に出て学ぶこともたくさんあります。壁に直面しない人なんていないと思いますので、 何事にも積極的にチャレンジしてください。特に当社は多種多様な業務を展開しています。困ったらすぐに相談できる当社で立派な技術者を目指しましょう。



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